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子どもの良い姿勢は「辛い」から続かない?

こんにちは、
片野よしえです。

背筋を伸ばすとは?

姿勢が悪いから、
背筋を伸ばしなさい!と注意されたら、
どんな動きをしますか?

ピンと背筋を伸ばす!
と思うと、
腰をそって胸を突き出す人が多いです。

講座の際に、子どもに最初にやってもらっても、
胸を突き出しますし、
大人にやってもらっても、
胸を突き出します。

背筋を伸ばすと聞くと、
背中を「棒のように伸ばす」のがよいと思い、
結果、無理やり胸を前に突き出します。

そうすると、
逆の背中が縮むことになり、
それが苦しいです。

だからそんな無理やりの姿勢は
辛くて続きません。

だから「いい姿勢をしても続かない」
という結果になります。

続かないのは
子どもなら我慢して辛いことしませんよね。

背筋を伸ばすポイント

だから、ポイントは他にあります。

あごです。

あごを引く。

猫背になると、あごが上がります。

まずあごを引くのです。

あごを引く際に下を向いてしまってはいけませんが、
あごを後ろにするように引くと
猫背も引っ込みます。

まずは、あごを意識すると良いのです。

姿勢が良いのが続かないと感じる人は、
先に胸を突き出して、
背中を無理やり縮めないように
注意しましょうね。

体の知識を身につけて、姿勢を正しくする方法を知れば、
集中力UPにもつながります。
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