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なぜ小学生までに背筋を伸ばすのか?

こんにちは、
片野よしえです。

なぜ小学生までに背筋を伸ばすのか?

今日は、猫背をケアして、
背筋を伸ばして座るようになる
タイムリミットについてお話します。

子どもの猫背が気になっているから
改善してほしい!!

この悩みは、実は子どもだけではないですよね。

30代、40代、
もしくは70代になっても持っています。

どの年代の人でも悩んでいますよね。

でも、大人と子どものケアは、
全く違うものがあります。

それは時間です。

子どもの方が改善が早いのが特徴です。
(もちろん変化が出始めるまでにも
お子さんで個人差がありますが)

大人より早く変化が現れます。

なぜかというと、
筋肉の柔らかさや分厚さが違うから。

それなら、中学生でもいいかな!!と思った、
あ・な・た

中学生と小学生は、
筋肉の厚さは大きく違ってきます。

また、高校生と中学生も違います。
体が作られて分厚くなる分、
ケアには時間がかかります。

また、
よく虫歯で例えるのですが、
虫歯も、どの年代の人も悩んでいますよね。

★子どもの頃は学校で歯磨きチェックや歯磨き指導があり、
歯を大事にすることを説明される機会が多い。

それは、子どもの頃から習慣にしておくことが大事だから!
でも、大人になると自己責任です。

★さらに、子どもの頃から歯にトラブルが多いと、
あごやその他の骨格が歪むなど成長にも影響があります。

実は背筋も伸ばすことも同じです。

☆子どもの頃から背筋を伸ばすクセをつけておく。
高校生や大人になると、
誰も背筋が曲がっていることを本気で心配して注意してくれる人が
いなくなります。

また、中学生になると1人部屋で勉強しますし、
塾の時間も増えます。

そうなるともう、
どう座っているのか親も分からない世界になってきます。
(これは中学生ママからよく言われます!!)

☆さらに、猫背という見た目だけのことにように思えますが、
お腹の側には内臓が詰まっています。
成長している段階で、内臓も圧迫されていることになります。

また、脳からの信号は背中を通って、
手の先、足の先に届けられます。

実は背中にはそんな役割もあるので、
猫背で背中を圧迫していると全身の神経にも影響があります。

いろいろ書きましたが、
結局は、
◎改善が早いから
◎お母さんが一緒にいる時間が長いので改善指導しやすい
がポイント!

中学生のお母さんに聞くと、
どんどん一緒に過ごす時間が減ってきますし、
「反抗期」ということも出てきます。

反抗期の子に初めて歯磨き指導することを想像してください。
2歳に歯磨き指導するより
難しいですよ。

お母さんと過ごす時間がまだ多くある小学生のうちに
姿勢改善、
背筋を伸ばす方法を伝えてあげましょう。

同じような症状でも、
小学3年生  3週間で改善
中学2年生  2ヵ月で改善

これは一部の例ですが、
これ位違います。

最近は3歳、5歳の子も
姿勢教育はじめていますから。

これがスタンダートになっていくことを
願っています。

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